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酵素について

2017/6/12

酵素の構造

構造を簡単に言えば、『ミネラルの周りにたんぱく質が絡みついたもの』です。
酵素の種類は「ミネラルの種類」、「たんぱく質の巻き方」の組み合わせによって異なります。我々の体内にはおよそ4000種類の酵素が存在します。今後も新しい酵素がどんどん発見されるでしょう。
しかし種類の多さとは半面、それぞれが行えるお仕事は一つのみです。

※例えば、消化酵素で有名なアミラーゼがあります。
これは唾液の中に含まれ、デンプンを分解する酵素です。
たんぱく質や脂肪は分解できません。

また、酵素は熱に弱いです。約50度前後の温度で成分が変性して働けなくなります。
45度の湯船に入ると身体が熱く、痛みを感じますよね。このような反応は体内の酵素の拒否反応でもあります。

働く酵素の種類


働く酵素の種類は、
まず大きく2つに分かれます。

1『潜在酵素』と2『食物酵素』です。
1は主に体内。2は主に食べ物に存在します。
1.潜在酵素は更に「消化酵素」と「代謝酵素」に分かれます。

・消化酵素の働き
文字どおり消化のための酵素です。
例えば、三大栄養素の一つである炭水化物。これはエネルギー源となる米・麦・イモ類のデンプン、果物やショ糖などをひっくるめた名前です。しかし、これらはそのままの形では栄養として吸収できません。そこで唾液や膵臓で分泌されるアミラーゼなどで、より吸収しやすい物質「ブドウ糖」に変える働きをしています。
それは他の栄養素もまた同じです。
たんぱく質はペプシンやプロテアーゼで「アミノ酸」
脂肪はリパーゼで「脂肪酸」に分解します。

・代謝酵素の働き
①吸収された栄養を体内の細胞1つ1つに届けます。そこで有効に働きを手助けします。(新陳代謝)
②毒素を汗や尿中に排出します。(有害物質の除去)
③身体の悪い部分を修復し、病気を治します。(自然治癒力)
④免疫力を高めます。 

2.食物酵素の働き
この酵素は食べ物(生の食べ物や発酵食品)を食べることで得る酵素です。
これまで消化酵素や代謝酵素など素晴らしい酵素をあげました。しかし、消化・吸収に必要な酵素は唾液や膵臓、胃、腸から分泌される酵素だけにあるわけではありません。同じ酵素が食品中にも存在し、体内で消化酵素の働きを助けているのです。

例えば、ミルク・チーズ・豆類のように脂質に富んだ食品には、それらを消化するリパーゼがかなり高濃度で含まれています。
米・麦などの穀物には炭水化物に役立つアミラーゼがあります。
赤みの肉にはたんぱく質分解酵素のプロテアーゼ、また繊維質の野菜類にはそれを分解するセルラーゼというものが含まれます。

まるで、食べ物が人間の胃や腸で消化・吸収される運命であることをあらかじめ予期していたかのようにそれに必要な酵素が備わっているのです。

しかし今現在、この食物酵素が料理の発展(煮る・焼く・揚げる・炒める)や農薬の使用量によって摂取不足になりがちです。

酵素がなくなるとどうなるの?

先程あげた潜在酵素は消耗品です。
潜在酵素を銀行預金で例えると、銀行に1億円の貯金があったとします。そこからお金を引き出すたびに預金が減っていきます。引き出すお金を食費や娯楽、旅行代の費用に使ったとしても預金は確実に減っていきます。
同じように、人が生産できる酵素の総量も、消化・吸収・代謝あるいは解毒のために酵素を使います。
そうすると次第に少なくなり消耗されるのです。
また一生の間に作られる酵素の量は遺伝子に組み込まれており、人によって違うのです。

では、酵素がなくなってしまうとどうなるのでしょうか。
ワシントン大学でイヌを用いたある実験を行ないました。
数匹のイヌに管をつけて膵臓液を外に出して捨ててしまう実験です。

膵液にはいろんな消化酵素が含まれ、我々哺乳類にとっても消化・吸収では中心的な役割を果たしてます。
消化酵素を極端に浪費した場合、どのような結果が出るのかを調べました。
数匹のイヌは1週間以内にすべて死にました。
普通どおりの食事をしていたにも関わらず、極端の消化酵素の浪費はイヌたちの命を奪ってしまったのです。

とてもひどい実験ではあります。しかしこれは我々にも関係があることなのです。
いつか我々の体内でも、潜在酵素がなくなってしまう時がくるでしょう。
しかし、それは今の我々の食生活次第でもあります。
食物酵素で消化酵素を補い、健康的に元気に長生きしましょう。
酵素がなくなることは、消化・吸収・代謝・解毒のすべてが行えなくなることですからね。考えただけでも恐ろしいことです。

私たちを支えている食べ物?

私たちが住んでいる日本は、世界からみても長寿の国です。(男性:80.79歳 女性:87.05歳)
ではなぜ日本はこんなにも長寿なのでしょう。
答えは簡単。それは食文化にあります。
我々はほぼ毎日発酵食品を摂取していると言っていいでしょう。
今分かってる段階では、味噌・醤油・お酢・漬け物・豆腐・納豆・塩辛などです。
朝ごはんのメニューですよね。しかしその文化が我々の命を支えているのです。

まとめ

これまでの話で、いかに酵素が大切で重要か。そして意外にも日本と酵素は身近で深いつながりにあるということをご理解頂けたでしょうか。
酵素はこれからも消耗されていきますが、この国の食文化で酵素を消耗させない手助けができるのです。
当院でも月に1回、『発酵ジュース教室』を行なっております。
これからの皆様の食生活がもっといい方向に変わることを願います。